オーナーが作るこだわりの沖縄料理が自慢
首里城の城下町、山川町にある沖縄家庭料理の宿なかはら
比首里城の近くにある沖縄家庭料理の宿 なかはらは、オーナーが作るこだわりの沖縄料理が自慢。ベランダからは那覇の町が一望できて眺めも最高。
オーナーの名嘉原さん
沖縄料理は修業するものではないですよ、と語るオーナーの
名嘉原久子さん。家族の健康を考え、沖縄の素材を使い、
年月をかけて何度も作ってこそ、本当の沖縄料理の味が出ると
教えてくれました。
今年で28年目をむかえるこの宿は、
まるで久子さんのお宅に来ているような家庭的な雰囲気でゆっくりと過ごすことができる。沖縄料理を本当に楽しむのなら是非、夕食がおすすめ。その日のうちに市場で仕入れた沖縄の食材を使った、久子さんの真心こもった料理は、月に一度食べに来るお客様がいる程のファンがいるそうだ。
自家製の果実酒も好評で、シークワーサー、ヨモギ、パインアップル等、色々な種類があり、すべてオリジナルの配合で漬けたものだ。
ダイニングルーム
沖縄の民家の食卓を囲むようなダイニングルームでは、お客様と
久子さんが色々な沖縄の話題で盛り上がる。久子さんは、沖縄の
工芸に誇りを持っていて、お客様が望めば詳しく話してくれる。
生の沖縄、工芸、戦争を伝えることが、お客様に対するおもてなし
であり、沖縄を深く知るお手伝いが少しでもできればと常に心がけているそうだ。
客室
客室は、シンプルだが掃除の行き届いた、自分の部屋にいる
ような雰囲気。
窓から見える景色は那覇の町が一望でき、
夜景を見ながらゆっくりと過ごすこともできます。
また、首里城まで徒歩10分。夕食後、散歩もかねて首里の町や
ライトアップされた首里城を見るのがお勧めだ。
これから、いろんな料理をお客様に伝えていきたい、微力ながら沖縄の食材を全国に広げることができれば嬉しいです。と語ってくれた久子さん。沖縄の家庭料理と、沖縄の歴史や文化を知りたい方にはお勧めな宿でした。